○拡張子
*.*
(規定無)
○形式に関して
1989年頃作成の形式のようです。
形式名は『ASCII-Binary-Encoding』の略です。
使用アルゴリズムは、変換後のFileサイズや変換後のFileの中身から察するにBASE64の類によるエンコード方式とは全く違うようです。
[参考]
資料1(各種TXT、バイナリ変換方式の比較)
○関連EXE,DLL
ABE.EXE
DABE.EXE
○各EXE,DLLの解説
【 Name】 ABE.EXE、DABE.EXE 【 配布URL】 ??? 【 機能】 変換/復元 【 SPEC】 DOS、???、LFN不可 【 STATUS】 Free 【 作者】 Brad Templeton
【雑記】
オプション・コマンド等は一切無く、変換・復号しか出来ません。
拡張子の変換時の補完機能は有りません。
【基本文法】
この項のみ、File名を『<』『>』で括らず、入力Fileを『INFILE』、出力Fileを『OUTFILE』とします。
・変換
ABE INFILE >OUTFILE
・復号
DABE INFILE
○拡張子
*.AR7
○形式に関して
1991年頃作成の形式です。
E-Mailでのバイナリの送付を目して作られた形式だそうです。
要するにバイナリをASCII TXTに変換する方式です。
ただ、使用文字はASCII文字をほぼFullに使っている(94文字)にも関わらず、Sizeの増加率では他の形式(ISH等)に劣っています。添付TXTでも言及してるのですが、60〜90% は増大するそうです。
恐らく、変換原理はBase64やBinHex等で採用されている原理とは異なっていると思われます。
[参考]
資料1(各種TXT、バイナリ変換方式の比較)
○関連EXE,DLL
AR7.EXE
○各EXE,DLLの解説
【 Name】 AR7.EXE 【 配布URL 】 ??? 【 機能】 TXT、バイナリ変換 【 SPEC】 DOS、???、LFN不可 【 STATUS】 Free 【 作者】 Timothy R. Erickson
【雑記】
とりたてて変わった特徴はない様です。
【基本文法】
・変換
AR7 a <変換後のFile名> <変換したいFile名>
・復号
AR7 x <復元対象File名>
○拡張子
*.B64
(一応これを書きますが、特定ってモノがあるわけでもないようです)
○形式に関して
バイナリをTXTに変換する形式の一つです。
インターネットでの使用を考慮に入れて『MIME』(Multipurpose Internet Mail Extensions)で規定された方式です。その為、インターネットの現状にかなり即してる方式といえるのかもしれません。メールでのバイナリデータの送受信に使われることが多いです。
[参考]
資料1(各種TXT、バイナリ変換方式の比較)
資料2(各種TXT、バイナリ変換方式の使用文字)
○関連EXE,DLL
これを扱えるのは数多いので詳しくは省略します。
メーラの多くは扱える筈です。
また、このHTMLで登場しているBASE64形式をDecode出来るToolは StuffitExpander等です。
なお、RarUtyはMIME(Base64)形式を処理できるようです。
○拡張子
*.BOO
○形式に関して
これもバイナリをASCIIに変換するToolです。
BtoA / AtoB 形式の拡張子もBOOですが、これとは別物です。
変換原理はBase64(MIME準拠)と同じようです。
[参考]
資料1(各種TXT、バイナリ変換方式の比較)
○関連EXE,DLL
[その1]
MAKEBOO.EXE
DEBOO.EXE
[その2]
MSBMKB.COM
MSBPC2.COM
○各EXE,DLLの解説
【 Name】 MAKEBOO.EXE、DEBOO.EXE 【 配布URL】 ??? 【 機能】 変換、復元 【 SPEC】 DOS、???、LFN不可 【 STATUS】 Free 【 作者】 ???
【雑記】
BOO形式を処理するToolです。
BOO形式を扱える物を探したのですが、なかなか見つからず、しかも、添付TXTすらない物であったので詳細は不明です。
変換時に自動的に拡張子は補完されません。
ロングファイルネームは使えない様です。
【基本文法】
・変換
MAKEBOO <変換したいFile名> <変換後のFile名>
・復号
DEBOO <復号したいFile名>
【 Name】 MSBMKB.COM、MSBPC2.COM 【 配布URL】 ??? 【 機能】 変換/復元 【 SPEC】 DOS、???、LFN不可 【 STATUS】 Free 【 作者】 W.C. Parke
【雑記】
1988年頃作成の実行ファイルです。
こちらもBOO形式の作成を行えるようです。
変換時に拡張子は自動的に補完されます。
【基本文法】
・変換
MSBMKB <変換したいFile名>
・復号
MSBPC2 <復号したいFile名>
○拡張子
*.BOO
○形式に関して
UNIX で用いられている形式だそうです。
Base85(別名 ASCII85)と言うアルゴリズムを採用しているらしいということです。
『B』は『Bainary』、『A』は『ASCII』の意味だそうです。
なお、実験のため、色々探したのですが、Free(且つGUI可)な物でこの形式を扱える物は殆ど皆無です。下で取り上げているToolもようやく見つけたものですし。
シェアであるなら、『WinPack32 Deluxe』が可能です。
[参考]
資料1(各種TXT、バイナリ変換方式の比較)
○関連EXE,DLL
BTOA.EXE
ATOB.EXE
○各EXE,DLLの解説
【 Name】 BTOA.EXE、ATOB.EXE 【 配布URL】 --- 【 機能】 変換/復元 【 SPEC】 DOS、???、LFN不可 【 STATUS】 Free 【 作者】 ---
【雑記】
探しては見たのですが、一番単純なアプリはこれの様です。
対応アプリは他の形式に比べるとかなり少ない様です。
使い勝手は文法を見ると分かると思いますが、普通のDOS窓操作からはあまり無い文法なので少し混乱するかもしれません。
あと、普通に出力しても拡張子は付かないので注意です。
【基本文法】
この項のみ、File名を『<』『>』で括らず、入力Fileを『INFILE』、出力Fileを『OUTFILE』とします。
・変換
BTOA <INFILE >OUTFILE
例:『SAMPLE.LZH』を『SAMPLE.BOO』に変換したい時
BTOA <SAMPLE.LZH >SAMPLE.BOO
・復号
ATOB <INFILE_>OUTFILE
例:『SAMPLE.BOO』を『SAMPLE.LZH』に復号したい時
BTOA <SAMPLE.BOO >SAMPLE.LZH
○拡張子
*.*
(規定無)
○形式に関して
1997年頃作成の形式です。
作者はハンガリーの方でしょうか?
E-MailでのBainary送信を目して作られた形式のようです。
91個の文字を使っている為、Base64形式等(使用文字64個)よりもサイズは小さくなります。
[参考]
資料1(各種TXT、バイナリ変換方式の比較)
○関連EXE,DLL
ENCODE91.COM
DECODE91.COM
○各EXE,DLLの解説
【 Name】 ENCODE91.COM、DECODE91.COM 【 配布URL】 ??? 【 機能】 変換/復元 【 SPEC】 DOS、???、LFN不可 【 STATUS】 Free 【 作者】 GyikSoft
【雑記】
コマンド・オプション等は特に変わったものは有りません。
拡張子の変換時の補完機能は有りません。
【基本文法】
・変換
ENCODE91 <変換したいFile> <変換後のFile名>
・復号
DECODE91 <復号したいFile名>
○拡張子
*.*
(規定無)
○形式に関して
1995-96年頃作成の形式です。
CODEC形式処理EXEのアーカイブと同梱されている物です。
『Data Set Converter』の意味だそうです。
添付TXTを斜め読んでみたのですが、開発の意図が読めません。
改行が規定数で入る訳でもないので(メール送信を考えると、70文字位で改行しなければならない)メール送信等の為の規格でも無い筈です。
ちなみに、使用文字は英数が『0〜9、A〜Z、a〜z』で記号が『()』です。
[参考]
資料1(各種TXT、バイナリ変換方式の比較)
資料2(各種TXT、バイナリ変換方式の使用文字)
○関連EXE,DLL
DSC.EXE
【 Name】 DSC.EXE 【 配布URL】 ??? 【 機能】 変換/復元 【 SPEC】 Win32-C、???、LFN可 【 STATUS】 Share 【 作者】 Via F.lli Cairoli
【雑記】
コマンド、オプションは少ないです。
拡張子は自動では補完されません。
【基本文法】
・変換
DSC <変換したいFile名> <変換後のFile名> -c
・復号
DSC <復号したいFile名> <復号後のFile名> -d
○拡張子
*.HEX
○形式に関して
一応外見的相似性の為此処に分類しましたが、他の形式のようなNetwork通信を想定したものとは毛並みが違っています。
エンコード原理は単純で、処理対象のFileを単純にダンプしただけです。
よって生成Fileは0-9,A-Fの英数の文字の羅列になってます(一行は64文字。すなわちバイナリでの32バイト毎)。
この変換を行うものは幾等か散見されたので、特に特定の物は取り上げません(Originalと言うものが無さそうですし)。
基本的にROMライタや、昔の端末間でのFile転送に用いられていたようです。
[参考]
資料1(各種TXT、バイナリ変換方式の比較)
○拡張子
*.HQX
○形式に関して
Macで用いられる形式です。
この形式はFile圧縮形式ではなく、バイナリをTXT(ASCII)に変換するエンコード形式です(UUEncodeや、ISHに似たものです)。
原理自体は Base64 (MIME準拠のもの)と同じです。
[参考]
資料1(各種TXT、バイナリ変換方式の比較)
資料2(各種TXT、バイナリ変換方式の使用文字)
○関連EXE,DLL
StuffitExpander
BINHEX.EXE
○各EXE,DLLの解説
【 Name】 StuffitExpander 【 配布URL】 http://www.aladdinsys.com/ 【 機能】 復元 【 SPEC】 Win32-GUI、???、LFN可 【 STATUS】 Free 【 作者】 Aladdin Systems, Inc.
【雑記】
StuffitExpanderについてはSIT形式付近を見てください(大した事は書いて無いですが)。
【 Name】 BINHEX.EXE 【 配布URL】 ??? 【 機能】 変換/復元 【 SPEC】 DOS、???、LFN不可 【 STATUS】 Free 【 作者】 ???
【雑記】
あちこち探して見付ける事の出来た、DOS窓でBinHexを作成できるToolです。
わざわざこう言うのを使わずとも、メーラーとかで処理出来るのも多いのでは有りますが。
ロングファイルネームは処理出来ません。
拡張子は変換時に自動的に補完されます。
【基本文法】
コマンドラインも有ると思いますが、なんとなく操作できるので割愛。
○拡張子
*.ISH
○形式に関して
ISH形式とはバイナリをTXTに変換する方法の一種です。
同じ趣旨のものとしては『UUEncode』、『XXEncode』、『Base64』、『BinHex』『AtoB/BtoA』等あります。
ISH形式とは過去の日本のパソコン通信に於いて、バイナリを転送できない環境でISHでTXT化したバイナリを掲示板に貼り付けたりしてバイナリをやりとりする、という用途で用いられたそうです。
なお、設定により一部機種依存性の有る文字も使う事が有る様なので、場合によっては復元に失敗する可能性もあるようです。
UUEncode やBase64 には無いエラー補正機能や、変換後のSize等で他の形式より優れている面も有るとの事です。
(余談)
変換形式は
の四つが基本です。
shift JIS 形式 : 漢字・1byte仮名も使う 8bit 形式 : 漢字を使わない non-kana 形式 : 1byte仮名を使わない 7bit 形式 : 漢字・1byte仮名を使わない
上から下への順で変換効率は悪くなりますが、逆に使用可能な環境は広がります。
[参考]
資料1(各種TXT、バイナリ変換方式の比較)
資料2(各種TXT、バイナリ変換方式の使用文字)
○関連EXE,DLL
【統合アーカイバプロジェクト】
ISH32.DLL
ISH.DLL
【AISH32.DLL】
AISH32.DLL
AISHMV32.DLL
【AISH.EXE】
AISH.EXE
AISHMV.EXE
【Original】
ISH.COM
○各EXE,DLLの解説
【 Name】 ISH32.DLL 【 配布URL】 http://www.csdinc.co.jp/archiver/ 【 機能】 変換、復元 【 SPEC】 Win32、???、--- 【 STATUS】 Free 【 作者】 nonki
【雑記】
統合アーカイバプロジェクト仕様のISH形式処理DLLです。
未だ、Beta版なので二次配布は遠慮して欲しいそうです。
マルチボリューム形式のISHには未対応です。
【 NAME】 ISH.DLL 【 配布URL】 http://www.csdinc.co.jp/archiver/ 【 機能】 変換、復元 【 SPEC】 Win(16bit)、Win16/NE、???、--- 【 STATUS】 Free 【 作者】 nonki
【雑記】
ISH32.DLLの前身のDLLです。
現在では殆ど使う必要は無いでしょう。
【 Name】 AISH32.DLL、AISHMV32.DLL 【 配布URL】 http://www.csdinc.co.jp/archiver/ http://www.din.or.jp/~shimaden/ 【 機能】 変換、復元 【 SPEC】 Win32、???、--- 【 STATUS】 Free 【 作者】 島田 博幸
【雑記】
ISH32.DLLの機能拡張版のDLLです。
次項のAISH.EXE等をDLLに移植裂した物です。
ISH32.DLLに無い機能は、
・MultiVolume形式やロングファイルネームのISHファイルを扱える点
・UUEncode形式(Decodeのみ)も扱える点
です。
なお、『AISH32.DLL』はISHとUUEncode形式の処理、『AISHMV.DLL』はMultiVolumeのISHを処理するDLLの様です。
HiroRAR、Noahが対応してます。
【 Name】 AISH.EXE、AISHMV.EXE 【 配布URL】 http://www.din.or.jp/~shimaden/ 【 機能】 TXT、バイナリ相互変換 【 SPEC】 Win32-C、???、LFN可 【 STATUS】 Free 【 作者】 島田 博幸
【雑記】
本家ISHの機能拡張版という感のあるToolです。
但し、ソース自体は別OS上のプログラム(小笠原博之さん)をWindowsに移植した物です。
機能はISH形式処理(ロングファイルネーム、MultiVolume可)、UUEncode形式処理(Decodeのみ)です。
【基本文法】
・変換
AISH <option> <変換したいFile名>
option
ShiftJIS形式 -s 8bit形式 -8 non-kana形式 -n 7bit形式 -7
・MultiVolumeでの変換
AISHMV <option>m <変換したいFile名>
・復元
AISH <復元対象File名>
【 Name】 ISH.COM 【 配布URL】 --- 【 機能】 変換、復元 【 SPEC】 DOS、???、LFN不可 【 STATUS】 Free 【 作者】 石塚 匡哉
【雑記】
ISH32.DLLの元となったプログラムです。
1986年(v1.00)、1990年(v2.03)と言う歴史の有る物です。
ISH32.DLLでは未対応のMultiVolume ISH Fileの作成、復号も可能です。
【基本文法】
・変換
ISH <変換したいFile名> option
option
ShiftJIS形式 /ss 8bit形式 /s8 non-kana形式 /sn 7bit形式 /s7
・復号
ISH <復元対象File名>
○拡張子
*.MIM
*.MME
*.MIME
(はっきりと規定されている拡張子は無い様です)
○形式に関して
MIME、とは『Multipurpose Internet Mail Extensions』の略です。
それに規定されている物に、バイナリのTXTエンコード形式のBase64形式がありますが、 それも含めた、メール全体の形式をこの場合のMIME形式、と言うようです(資料探しに手間取り、且つ良いのが見つからなかったので自信無し)。
普通のメーラはこの形式を処理出来ます。ただし、あらゆる事態への対処とかを考慮したり、またその取り決めに強制力が無く曖昧な部分が有る為にアプリの対応がちぐはぐな事もある、と聞きます。
なお、普通のToolでもこの形式を処理出来るものは有ります。
アーカイバの一部や、あるいはVectorに行けば見つかるでしょう。
○関連EXE,DLL
この形式の登場の経緯から分かるとおり、メーラの多くはこの形式を処理出来ます。
このHTMLで登場している、この形式をDecode出来るToolはStuffitExpanderです。また、RarUtyはMIME(Base64)形式の復元も可能な様です。
それ以外にも、探せばそれこそ沢山有りますが。
○拡張子
*.UUE / *.UU
*.XXE / *.XX
○形式に関して
ISHと同じく、バイナリをTXTに変換する形式です。UNIXで使われますがWinでも処理可能なアプリは多いです(RarUtyでも本体で可能)。ですので特に対応アプリは挙げません。
この二つの形式はエディタで開くと分かりますが、かなり似ています。
見分ける時の着目点は使用文字です(資料2)。
余談ですが、XXEncodeはUUEncodeの亜流と言った位置の様です。
また、UUEncodeは『@』等の文字を使う為、問題が起こり難い形式である『Base64』(MIME準拠)形式がこれからの主流になるそうです。
ちなみに変換の原理自体は Base64 (MIME準拠のもの)と同じです。
[参考]
資料1(各種TXT、バイナリ変換方式の比較)
資料2(各種TXT、バイナリ変換方式の使用文字)
○関連EXE,DLL
このHTMLで登場している、UUEncode形式をDecode出来るToolはStuffitExpander、AISH32.DLL、AISH.EXE 等です。
UUEncode・XXEncode両者を処理出来る物には『RarUty』や、このHTMLには登場してませんが『Lhaplus』(Free)等が有ります。